実家が愛知にあり、自分は遠くに住んでいる
ご両親が住んでいた家をどうするか、という相談は、多くの場合ご本人が遠方にお住まいの状態で始まります。仕事や家庭の都合で何度も帰れない、片付けのために連休を丸ごと使うのは難しい、現地の業者に心当たりがない。そうした状況で、家財がそのまま残った家を前にすると、どこから手をつければよいのか分からなくなります。
当社にも、ご遠方にお住まいのご家族(関東など愛知県外)から、愛知・岐阜・三重にあるご実家・空き家の整理と買取をご依頼いただくことがあります。この記事では、遠方から実家じまいを進めるときに、どの順番で何を決めればよいのかを整理します。
最初に決めるのは「家をどうするか」
片付けの方法は、家をどうするかによって変わります。売却するのか、賃貸に出すのか、解体するのか、しばらく空き家のまま維持するのか。ここが決まっていないと、どこまで片付ければよいのかも決まりません。
売却する場合: 引き渡しまでに家財を空にする必要があるかどうかを、不動産会社に確認しておきます。引き渡し日という動かせない期限ができるので、逆算して作業日を決めます。
賃貸に出す場合: 家財の撤去に加えて、室内の清掃や原状回復が必要になります。片付けと清掃を分けて手配するか、まとめて依頼するかで手間が変わります。
解体する場合: 解体前に家財を出しておく必要があるかどうかを解体業者に確認します。家財を残したまま解体できるかどうかで費用が変わります。
しばらく空き家にする場合: 急ぐ必要はありませんが、湿気やカビで家財が傷むほど、売れるはずだったものの価値は下がっていきます。
相続の状況を先に確かめる
ご両親が亡くなられている場合、家と家財の所有者が誰なのかを先に確かめてください。相続人が複数いらっしゃる場合、あとから「聞いていない」というお話になりやすいのが、片付けと買取でもっとも起こりやすい行き違いです。どこまでを処分・売却してよいかを、ご親族の間で確認しておいてください。
当社は、査定した品目と金額を記載した明細書をお渡しします。何をいくらで買い取ったかが書面で残るので、ご家族や他の相続人の方への説明にもそのままお使いいただけます。遠方にお住まいで、当日ご兄弟が立ち会えないという場合ほど、この書面が役に立ちます。
遠方からでも進められる流れ
写真を送って相談する
まずはLINEでお写真を送っていただくだけでもご相談いただけます。各部屋の全体、荷物が多い場所、玄関や階段などの搬出経路、庭や物置に置かれているものが写っていると、おおよその見当をご案内しやすくなります。ここまでは現地に行かなくても進められます。
現地見積もりの日を決める
正式な金額は現地でのお見積もりで確定します。ご帰省の予定に合わせて日程を決めていただくことも、鍵のお預かりなどご事情に合わせてご相談いただくこともできます。立ち会いができるかどうか、鍵をどのようにお預かりするか、ご報告をどの形でお送りするかは、事前にお決めいただくとその後が早くなります。お見積もりは無料で、出張費・査定料・キャンセル料はいただきません。
残すものを決めておく
遠方にお住まいの方に、いちばんお願いしたいのがこれです。写真、手紙、通帳、証書、保険関係の書類、印鑑。こうしたものは、いったん処分してしまうとあとから取り返せません。「これは絶対に残す」というものを、部屋ごとに口頭でも書き出しておいていただけると、現場での判断が確実になります。空き家では、思いがけない場所に貴重品がしまわれていることもあります。
片付けと買取を同時に進める
当社は、片付けと買取を同じ現場で行います。遺品整理の場合は、回収作業と同時に買取ができるものを見つけて査定し、査定完了後に遺品整理の見積り金額から相殺させていただきます。買取業者と片付け業者を別々に手配すると、立ち会いと日程調整がそれぞれに必要になります。遠方にお住まいの方にとっては、この二度手間がいちばんの負担です。
明細書で結果を受け取る
査定した品目と金額を記載した明細書をお渡しし、片付けの見積金額からいくら差し引いたかが分かる形でご請求します。買取代金のお支払いは、現金・お振込みのいずれにも対応しています。
実家に残っているもので、値段がつくことがあるもの
ご実家の片付けでは、ご本人が「価値がない」と思っていたものに値段がつくことがあります。骨董品やアンティーク家具、昭和のレトロ雑貨、ブランド品、状態のよい家電、楽器、工具、着物や食器。判断がつかないものは、処分する前に一度見せていただくのが確実です。
当社はまとめて「一山いくら」で値段をつけることはしません。品名・型番・状態・付属品の有無・数量を1点ずつ確認したうえで、運営会社である株式会社ライフストーリーズが開発・提供するリユース事業者向けAI査定システムCircleReuse(サークルリユース)で算出します。「なぜこの金額なのか」を品目ごとにご説明できます。
対応できる範囲を先に確認しておく
ご実家の場所によっては、業者側で対応できる範囲が変わります。当社の対応エリアは愛知県・岐阜県・三重県です。掲載している市区町村以外の地域は交通費が追加されますので、まずはご相談ください。
廃棄物の扱いについては、産業廃棄物収集運搬業の許可が愛知県(02300238953号)と岐阜県(02100238953号)の2県です。一般廃棄物については、愛知県・岐阜県・三重県のいずれにおいても、提携する一般廃棄物収集運搬許可業者と連携して適法に処理します。買取は古物商許可証 第542562302600号にもとづいて行っています。
まとめ
遠方からの実家じまいは、現地に行ける回数が限られていることが最大の制約です。だからこそ、家をどうするかを先に決め、相続の状況を確かめ、残すものを決めておき、片付けと買取を一度の訪問でまとめて進める、という順番が効いてきます。写真での相談から始められるので、帰省の予定が立たない段階でもご相談いただけます。
買取の詳しい内容は買取サービスのページに、買取についてよくいただくご質問は買取のよくあるご質問にまとめています。ご相談はお問い合わせフォームから、お電話は050-1792-1491で24時間受け付けています。